ホンダさん。
毎週末にブログを書くようにしているのですが、今号はちょっと遅刻ですね。書きたかった内容について少々精査というか整理が必要だったので、月曜日の夜号になっちゃいました。
いま、巷で大変話題になっております『ホンダさん』です。オーディオ機器への電源供給用に開発されたバッテリーですね。本名は『本田技研工業さんのLiB-AID E500 for Music』。しばらく当店でお預かりさせて頂く事になりましたので、イヂり倒してインプレッションしてみます。きっと今号は大作ブログになってしまって、後半で『ご購入までの流れ』が説明出来なくなっちゃっていると思いますので、最初に書いておきます。E500はホンダさんの直販商品です。お預かりしておりますが、当店ではお求め頂けません。しかも200台の限定生産品。12月18日が購入申請の締め切りで、お申し込みの方が多数の場合は抽選!だそうです。詳しくはメーカーさんのサイトをご覧下さい。

E500のメーカーサイトはコチラ


まずは外観から。これ裏面。

側面です。E500本体への充電用端子などが、ココにあります。

もう一度、オモテ面。3PのAC供給端子が2個、USB端子が2個あります。

ACを供給している図です。3P端子ですが、グランド(アース)は浮いている状態。そりゃそうですよね、E500は家屋のAC電源から完全に切り離されたバッテリーなんですから。キチンとアースをとるためには前述の側面写真に写っている『アース端子』をどこかのアースに結線しなければなりません。

当店のメインステージに、こんなカンジで設置してみました。さて、実験開始です。もうワクワクです。こういう実験大好き!以下、どんな事をやってみたか書きますけども、あくまで私、えびろーの個人的感想として文面を受け止めて下さいませ。設置環境や合わせる機材によって、いやいや、そもそも人間の耳なんて音の感じ方はマチマチですから。

これ、本体を充電している図です。E500のAC最大出力は500W(5A)定格出力が300W。50W出力で4〜6時間の連続使用が出来る模様。お仕事から帰ってきて、お風呂に入ってごはん食べて、ちょっと一杯やりながら夜な夜な音楽を楽しんで、朝、会社に向かう時に本体を充電して。そんなルーティンが想定できます。ちなみにバッテリーを使い切った状況から満充電まで6時間を要するそうです。

いよいよ音質のインプレッションです。結論から申せば『電源ケーブル同様、使用する場所によってその効果は違う』でした。まずは個人的に『絶対にココが効果デカイぜ』と思っていたDACの電源としてE500を使用しました。はい、効果絶大です!①音が静かになった。S/Nが云々というより、音楽的にピアニッシモが大変美しく聴こえる。②圧倒的に情報量が増えるので、音が滑らかになり奥行きや縦横のステージがグンと広がる。③そしてなぜか『低域がとても充実』する。ひょっとするとスーパーツィーター効果と一緒で、情報量が増えて高域が美しくなったから、中低域の音階が鮮明になったのかもしれない。そしてこう、なんというか低音が漂うのですよ。定在波みたいな嫌なカンジではなく、ふわぁっと低音が漂う。そうだ、スモーク・オン・ザ・ウォーター効果と命名しよう!当店の看板ベーシスト(笑)のサトーBさんも『うわぁ、低域が素晴らしい』と、第一声でした。

オーディオ機器に純正品として付属する、フツーの電源ケーブルでも試してみました。DACでの使用効果は前述とほぼ同じ。しかしケーブルそのものの良し悪しがハッキリ分かります。なので『えー、俺はすでに電源ケーブル凝りまくってるから、そんなの(E500)カンケーねぇ』とかにはなりません。貴殿がお持ちの素晴らしい電源ケーブルも、その良さがより一層際立つ事でしょう。DACに続いてプリアンプで使ってみると、音の肌触りは滑らかになるのですが、情報量が増えたなぁって感じはあまりなく。うーんと『ちょっといつもより高級なスキンケア・クリームを使った』みたいな。十分に効果は体感できますよ。で、パワーアンプ使用時ですが。ココでの効果が一番薄かったかも。良質な電源ケーブルをパワーアンプに接続すると、もう一聴して音圧が上がってるじゃないですか。そういう感じはなかったなぁ。ま、E500はそんなに大きな電流を一気に流せないですからね。これも当然なのかなって思いました。あー、まだまだ書きたい事は山盛りあるのですが、みなさんもうお腹いっぱいですよね。しかしホンダさん、よくこんな商品を作ってくれたなー。まず何より楽しいじゃないですか!大企業さんがこんなニッチな・・いや、趣味性の高い商品を作ってくれたなんて。ご興味のある方、ぜひ当店でお試し下さい。で、抽選に当たっちゃったら、今度は私にご使用の体験談を話して下さいね。(えびろー)