コンセプト・アルバム
この週末は相当寒いですが「On and On」は元気に営業しております。風邪などひいておりませんか?サトーBです。

音楽の聴き方は人それぞれですが、僕は1曲1曲をピックアップして聴くより「コンセプト・アルバム」を通して聴く方が多いです。

僕にとって「アルバム」=「コンセプト・アルバム」です。

今回はこの「コンセプト・アルバム」を少し語らせていただきます!
アルバムにはベスト盤やコンピレーションアルバムのようにただ曲を収録したものと、アルバム全体にストーリーや統一感を持たせた「コンセプト・アルバム」があります。

それまでアルバムとはただ曲を集めただけの「シングル曲集」でしたが、アルバム全体を一晩のショーの様なストーリー性を持たせたビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」がコンセプト・アルバムのはしりとして世間一般に評価が高いです。
リボルバー

しかし、ビートルズは「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」の前作にあたる「リボルバー」からアルバム全体の統一感が明確にあり、立派な「コンセプト・アルバム」だと思います。

僕にとってアルバム・アーティストとしてのビートルズは、この「リボルバー」からです。以降のビートルズのアルバムは解散に至るまで全てが「コンセプト・アルバム」です。


仮に「無人島にアルバムを3枚だけ持っていける・・・」としたら皆さんはどんな3枚を選びますか?これは音楽ファンにとっては難しい問題ですよね~言い方を変えれば「最も好きなアルバム3枚」という事ですよね。

僕にとっても難問ですが断腸の思いで3枚を選ぶならば・・・

第3位は・・・

シークレット・ストーリー

パット・メセニーの1992年の作品「シークレット・ストーリー」!
それまでパット・メセニー・グループとしても数々の名盤を世に送り出したパットが原点に帰り発表したソロアルバムです。
チャーリー・ヘイデンやトゥーツ・シールマンスといった参加メンバーも豪華ですが、音楽自体のクオリティーが高すぎ!
全体で1時間16分と長いですが最後まで飽きません。矢野顕子さんもゲストで参加しています。


第2位は・・・
究極

イエスの1977年の作品「究極」!
プログレッシブロックバンドのアルバムは全てが「コンセプト・アルバム」と言っても過言ではありません。
イエスと言えば「こわれもの」や「危機」が有名ですが僕はこのアルバムが1番好きです。
イエスの成功に大きく貢献したキーボードのリック・ウェイクマンが1度脱退してこのアルバムで出戻って来ました。
ラストを飾る「悟りの境地」は正に圧巻!ひたすらカッコいいです!


そして、第1位は!
キャプテン・ファンタステック

エルトン・ジョンの1975年の作品「キャプテン・ファンタステック」!
世間一般にこのタイトルで通っていますが、正しくは「キャプテン・ファンタステック・アンド・ザ・ブラウン・ダート・カウボーイ」です。
数えきれないヒット曲を世に送り出してきたエルトン・ジョンですがこのアルバムではシングルヒットした曲は「僕を救ったプリマドンナ」しかありません。
アルバム自体はエルトン・ジョン本人とパートナーである作詞家バーニー・トーピンとの成功に至るまでの過程を綴った完全なる「コンセプト・アルバム」です。キャプテン・ファンタステック=エルトン・ジョンでザ・ブラウン・ダート・カウボーイ=バーニー・トーピンです。
ご存じない方のために補足させていただきますが、エルトン・ジョンは世界で最も成功を収めたシンガーソングライターの一人ですが、彼は「作詞」が苦手なのです。作詞家バーニー・トーピンとの奇跡の出会いがあって成功したのです。

このアルバムは間違いなく僕がいままで最も回数を聴いたアルバムです。これからも聞き続けます。45年聴いていますが全く飽きません。上手く表現できませんが聴く度にスティーブン・キング原作の映画「スタンド・バイ・ミー」を観てる様なノスタルジーに浸る事ができます。
かなりおススメのアルバムです。


今回は僕の趣味で「コンセプト・アルバム」と「僕が無人島に持っていくアルバム3枚」を語らせていただきました!(サトーB)


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