Contour 20、これは最高です。
Contour 20、これは最高です。
本当にすごい。私のなかのDYNAUDIOはこれというぐらい好きです。

それもそうで、私がまだ何も、on and on も Dynaudio も知らなかったあの日、
たまたま足を踏み入れたフロアで鳴っていたのが彼でした。
外見だけでは思い出せず、今回の試聴まで半信半疑だったのですが、音を聴いた途端、全てわかりました。
もうホントに、「これだ。あの時の音だ。」でした。

お世辞でもなんでもなくて、その時の感動のおかげで未だに on and onさんとの関係が続いています。
ありがとう Contour 20。
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"触れられそうな音" っていつも思う。

ほんとに聴いていて楽しい。目を閉じると、ボーカルがすぐそこで僕のために歌ってくれているようで。
杢目がどうこうではなくて、精度のしっかり出た「優秀な工業製品」って音がすごく落ち着く。
ベースの制動性が特に好みで、タイトにピタッ!っと止まるんですが、
どっか適当な感じもあって緊張しないで聴ける。

今までブログに取り上げたどのモデルよりも低音は優秀だと思います。

それにともかくボーカルが抜けます。声フェチにはもってこい。
モデルに限らず、試聴の際にはいつも決まった昭和アイドルのオムニバスをかけるのですが、
これだけボーカルが埋もれないとやっぱ楽しい。
但し、音源自体の質(どう録られたのか)も丸裸ですが。

太田裕美の「木綿のハンカチーフ」なんかビックリするぐらい粗削りにボーカルが中央に放置されていて、
曲調も相まってただずっと目を閉じて聴いていました。ずっとこのまま曲が続いてほしかったです。

帝王マイルスも良かったですね。
ジャズに特別な感情を抱いたこともなかったんですが、「So What」の彼のアドリブ終わりに思わず拍手してしまいました。
うまいなーって。しゃがれてるけど艶めいたトランペット。アドリブの閉じ方が別格にお洒落。
流石あの時代にバーバリーの、グリーンジャケットを羽織ってただけあります。

これもベース・ドラムが安定してるからこそで、
リードの音に本気で集中できるのは、リズム隊を当たり前のものとして放っておけたからでしょう。

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長くなりましたが、Contour 20 の音を聴いていると単純に技術に感動します。
文句なしに素晴らしいスピーカーです。
是非、試聴にお越しくださいませ!

使用アンプ(Special40の時と同じ)
プリアンプ :MOON 740P
パワーアンプ :MOON 760A