コレですね。ワタシはエンジニアではないので専門的な説明は出来ないのですが、要するに『入力シグナルとしてACだけ通すかDCも受けてしまうか』の違い。DCカップリングにするとDCも受けてしまうのです。資料によると『入力段のブロック・コンデンサーやシグナル回路上のカップリング・コンデンサーを全て排除した、DCカップリングを設計基軸にしたアンプ』だそうです。昔はよく『DC出ちゃってスピーカー飛ばしちゃった!』なんて言葉を聞きましたが(聞かない方が良いのですが)、最近の機器ではそんな事故はないと思います。よってワタシとしては現行機器のカップリングがどっちかなんて気にしていませんでしたし、MOONのアンプでもこの『カップリング切替のスイッチ』が付いたの、初めてか?です。そうなると試してみたくなるのがヒトのサガってもんで、やっぱり切り替えて試聴してみましたよAC/DC。