「クラシック・ギター」と言うくらいだからクラシック音楽で使用されます。通常ナイロン弦が張られています。ソフトな音色が特徴です。別名「ガット・ギター」とも呼ばれています。
ここポイントです。「クラシック・ギター」=「ガット・ギター」です!同じです!
「ガット」とは「内臓」のことで、ヴァイオリンなどの弦楽器の弦は元々「羊の腸」から作っていました。これを「ガット弦」と言います。現在のようにスティール弦やナイロン弦がなかった時代はギターも全て「ガット弦」でした。
現在でも「ガット弦」はありますが、一般にスティール弦やナイロン弦と比較するとかなり高価です。
ただ、音色は素晴らしく暖かいので、こだわって「ガット弦」を使用しているミュージシャンは多いです。
ちなみに僕が大好きなベーシスト、チャーリー・ヘイデンは1,2弦はガット弦、3,4弦はスティール弦を張っていました。

ナルシソ・イエペス