エレキ・ベースの誕生は1951年にアメリカのフェンダー社によって開発されたのが最初です。それまでベースは全てウッドベースでした。エレキ・ベースの誕生によりポピュラーミュージックにおけるベースの役割は一変しました。それまでのベースは「一日、十五日」と揶揄されていたように、四分の四拍子なら一拍目と三拍目だけ弾いていればとりあえずOKみたいな風潮がありました。エレキ・ベースも最初はこのようにウッドベースを踏襲した使用法でしたが、楽器自体の難易度がウッドベースと比べると容易な点も重なり1950年代後半から独自の進化を遂げ始めます。「エレキ・ベースの発展=ポピュラーミュージックの発展」と言っても過言ではありません。
現在では通常「ベース」と言えば「エレキ・ベース」の事を指すほど一般化しています。「ウッドベースのお手軽な代用品」から脱却して現在では時にはギターを凌ぐ存在感を発揮する時さえあります。このような地位と認知度を確立するまでは計り知れない数のエレキ・ベーシスト達の試行錯誤と努力がありました。
これから不定期にエレキ・ベースの進化と発展に貢献した数多くの尊敬すべきベーシスト達を一人ずつ紹介させて頂きたいと思います。
あくまでも私、サトーBの独断なのでご了承ください!
記念すべき第1回目に紹介するベーシストは!

ポール・マッカートニー