佐藤直紀
梅雨明けした途端に夏真っ盛りですね。

しかし今年の夏も「猛暑」どころでなく「酷暑」ですね・・・

とにかく一歩外に出ると「あぢー」と唸り汗だくになってしまいます・・・

今年はコロナに酷暑に踏んだり蹴ったりな夏ですね・・・

そんな試練にも負けずに当店on and onは感染防止対策を完璧に施し「新富町のサウンドオアシス」として皆様のお越しを心よりお待ちしております!
先日このブログでエンニオ・モリコーネ追悼の記事を書きましたが、今回も映画音楽ネタで日本の作曲家「佐藤直紀」氏を紹介させていただきます。
佐藤直紀

映画と音楽は密接な関係にあります。ほとんどの場合、映像と音楽でその映画の印象を作り上げています。(稀に”無音楽”の映画もありますが・・・)

「スターウォーズ」や「インディー・ジョーンズ」シリーズなどのアメリカ映画は巨匠ジョン・ウィリアムスの壮大な音楽が強烈にその作品のイメージを作り上げています。

特に「スターウォーズ」の音楽などは、ほんのワンフレーズを数秒聞いただけで誰の頭の中にもその「スターウォーズ」シリーズのイメージがパーっと広がります。

音楽の力って本当にすごいですよね~

佐藤直紀氏は1970年千葉県生まれで現在、日本のドラマ、映画音楽業界で引っ張りだこの作曲家です。
ALWAYS 三丁目の夕日

僕が佐藤氏の存在を知ったのはこの作品からです。

ちなみにこの作品で彼は日本アカデミー賞、最優秀音楽賞を受賞しています。

山崎貴監督の「ALWAYS 三丁目の夕日」「ALWAYS 続・三丁目の夕日」「ALWAYS 三丁目の夕日64’」とシリーズで3作品ありますが、僕はこのシリーズが大好きで全てDVDで購入して何度も観ています。そして恥ずかしながら何度観ても号泣してしまいます。

元々は西岸良平の漫画『三丁目の夕日』を原案に映画化したものですが、3作とも素晴らしく、涙を拭くのにハンカチでは絶対不十分です。せめて大きめのタオルか涙もろい人はバスタオルが必須です。中でも1作目は特に素晴らしく「号泣ポイント」満載です。

その「号泣ポイント」には必ず佐藤氏の「心の琴線に触れる」音楽があります。

映画鑑賞くらいしか趣味のない僕は、年間200本くらいの映画を観ます。なので時間を返せ!と言いたくなるような「つまらない映画」もたくさん観ています。そんな僕が人に勧める作品は本当に心から素晴らしいと思った作品しか勧めません。

この「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズはかなりヒットしましたが、もしご覧になっていない方がいらっしゃったら、是非ともご覧いただき音楽と共に楽しんでいただきたいと思います。1作目が昭和33年の春から大晦日までを描き、2作目は翌、昭和34年。3作目は5年後の東京オリンピックのあった昭和39年にスポットを当てたシリーズとなっています。年古き良き「昭和の時代」を存分に堪能できます。
るろうに剣心

「ALWAYS 三丁目の夕日」が間違いなく佐藤氏の出世作ですが、その後はまさに「飛ぶ鳥を落とす勢い」で映画、ドラマの音楽を作りまくっています。

大友啓史監督、佐藤建主演のこのヒットシリーズ「るろうに剣心」も佐藤氏の音楽です。
このシリーズも洋画並みのスケールで相当面白いです。
竜馬伝

TV関係ではこの「竜馬伝」や「精霊の守り人」などののドラマの音楽も多数書いています。

本当に数えたらきりがありません・・・

佐藤氏の音楽が最も効果的なのは、やはりオーケストレーションを使用してストリングスが主線を奏でる時に本領発揮するケースが多いです。

映画音楽の場合はディストーション・ギターなどが全面にフューチャーされたロックっぽいサウンドよりも基本はクラシカルな編成の方が僕は好きです。その点、佐藤氏の音楽は期待を裏切りません。
アルキメデスの大戦

これも「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴監督の最近の作品ですが佐藤氏とのタッグは鉄壁でした。

音楽はもちろん、作品としても素晴らしい作品でした。

今をときめく菅田将暉主演です。「君の膵臓を食べたい」で一躍脚光を浴びた浜辺美波も出演しています。

特筆すべきは本来ダンサーの田中泯がめちゃめちゃ存在感のある素晴らしい演技を披露していました。


今回は映画音楽ネタで今の日本を代表する作曲家、佐藤直紀氏をご紹介させていただきました。機会があれば彼の素晴らしい音楽と映画に触れてみてください。(サトーB)