まず代表的なのが「中華丼」ですね。そもそも中国ではご飯の上に料理をのせる事は「行儀が悪い事」とされているので、日本の「丼もの」はないそうです。「中華丼」の「中華」は漠然とした中華料理のイメージの丼ですよね。「八宝菜」がのった丼が近いです。しかし、「中華丼」の食材に明確な定義があるわけではありません。
そして、今回の主役は「天津飯」(てんしんはん)です!「天津丼」(てんしんどん)ともいいますね。
もうかれこれ25年くらい前になりますが、仕事仲間数人で町の中華店に入った時、イシマツさんという先輩が威勢よく「おやじ!テンツーハンくれ!」と言いました。いい大人が正しい言葉を知らないとこういう恥をかきます。
話は戻りますが「天津飯」こそ「ジャパニーズ・中華」です!中国の天津とは何の関わりもありません。「ナポリタン」と全く同じで日本人が勝手にイメージでネーミングしただけです。
天津に「天津飯」は存在しないのです!
そして、今回は「天津飯」の中でも、日本全国で圧倒的な人気を誇る「餃子の王将」の「天津飯」について語らせていただきます。
関東の「餃子の王将」の「天津飯」は3種類のタレが存在します!

「天津飯」~甘酢ダレ