天津飯・・・あれこれ・・・
緊急事態宣言が続く中、相変わらず飲食店は午後8時までの営業を強いられています。

飲食業界の方々は本当に大変だろうなと、お察しいたします・・・
今回も「スパゲッティ・・・あれこれ・・・」に続いて食文化のお話をさせていただきます・・・

僕は「天津飯」が大好きです。いわゆる「かに玉あんかけ飯」ですね~

ちなみに「ナポリタン」のような「ジャパニーズ・イタリアン」と同様に、中華料理にも中国には存在しない「ジャパニーズ・中華」が多数あります。
中華丼

まず代表的なのが「中華丼」ですね。そもそも中国ではご飯の上に料理をのせる事は「行儀が悪い事」とされているので、日本の「丼もの」はないそうです。「中華丼」の「中華」は漠然とした中華料理のイメージの丼ですよね。「八宝菜」がのった丼が近いです。しかし、「中華丼」の食材に明確な定義があるわけではありません。

そして、今回の主役は「天津飯」(てんしんはん)です!「天津丼」(てんしんどん)ともいいますね。

もうかれこれ25年くらい前になりますが、仕事仲間数人で町の中華店に入った時、イシマツさんという先輩が威勢よく「おやじ!テンツーハンくれ!」と言いました。いい大人が正しい言葉を知らないとこういう恥をかきます。

話は戻りますが「天津飯」こそ「ジャパニーズ・中華」です!中国の天津とは何の関わりもありません。「ナポリタン」と全く同じで日本人が勝手にイメージでネーミングしただけです。

天津に「天津飯」は存在しないのです!

そして、今回は「天津飯」の中でも、日本全国で圧倒的な人気を誇る「餃子の王将」の「天津飯」について語らせていただきます。

関東の「餃子の王将」の「天津飯」は3種類のタレが存在します!
「天津飯」~甘酢ダレ

まずは「甘酢ダレ」です!

東日本で「天津飯」と言えば通常はこの「甘酢ダレ」が定番です。

ほとんどの中華店では「天津飯」は、この「甘酢ダレ」で提供されます。

これはこれで美味しいのですが、僕はあまり好きではありません。
「天津飯」~京風ダレ

第2のタレがこの「京風ダレ」です。これは出汁の効いた醤油味です。

画像だと「甘酢ダレ」とあまり区別がつきにくいですね・・・

これはなかなかおいしいですよ!
「天津飯」~塩ダレ

第3のタレがこの「塩ダレ」です。

僕の一番のオススメがこの「塩ダレ」です。かに玉の旨味が自然に引き出される素晴らしいタレです。もうレンゲが止まりません!


このように関東の「餃子の王将」では3種類のタレで「天津飯」を楽しむ事ができるのです。

ここで興味深いのが以前に大阪の「餃子の王将」に入った時の事でした・・・

当然、関東同様に「天津飯」は3種類のタレから選べると思っていたら、何と「甘酢ダレ」一択なのです!

関西だから、せめて一択なら「京風ダレ」と思いきや、まさかの「甘酢ダレ」!これには驚きました。しかし、これは約10年前の話で、現在は関西では「京風ダレ」の一択だそうです。

どっちにしろ、関東では三択、関西では一択という文化の違いが面白いですね~


今回は主に「餃子の王将」の「天津飯」を語らせていただきました!(サトーB)