キネマの神様
九月に入りやっと気温が下がって来ました。

あの災害級の「猛暑」は本当に勘弁してほしいです・・・

今回は映画ネタです!

松竹映画100周年を製作された山田洋二監督の「キネマの神様」を劇場に観に行きました。
劇場で観る時はたいがい「シアタス調布」というイオン系の映画館に行きます。うちから車で20分弱で駐車場も3時間まで無料なので楽です。

早起きして朝一番の8:15の回を観ようと決めました。平日の早朝なので「まー、空いているだろうな・・・」と思いましたが、一応前日の夜にネットで予約して行きました。

もちろん現在はどこの映画館でもコロナ対策で満席にはせずに一席おきにしかチケットを販売しませんが、8:15という朝一番の回にもかかわらず、その一席おきの状態で満席!予約して良かったです。当日だったらその回を観れなかったかもしれません。
山田洋二監督

「男はつらいよ」シリーズなど日本を代表する山田洋二監督は現在89歳です。この作品は偶然にも通算89本目の作品だそうですが、コロナのため本来主役のゴウの現在を演じる予定だった志村けんの死去や、緊急事態宣言などによる撮影の中断など様々な苦難の中やっと完成までこぎ着けたそうです。

余談ですが、山田洋二監督は東大法学部を卒業している事を今回初めて知りました・・・
ウルトラ頭いいんですね・・・
淑子とゴウ(現在)

現在はギャンブル狂いでダメ老人のゴウを沢田研二、妻の淑子を宮本信子、二人の昔からの友達で名画座の館主のテラシンを小林稔侍が演じています。
テラシン、淑子、ゴウ(当時)

若き日のゴウを菅田将暉、淑子を永野芽郁、テラシンを野田洋次郎が演じています。

現在は孫からも金をせびるほどダメ老人のゴウ・・・映画が全盛期の昭和の中頃、ゴウとテラシンは同じ映画の撮影所で働く仲間。淑子はその撮影所の映画関係者行きつけの食堂の看板娘。そんなテラシンは淑子に恋をし、ゴウは初めての監督作品を撮ることになり・・・みたいな話です。現在の話と当時の邂逅とか話は交互に進んでいきます。

ツッコミどころは少なからずありましたが、僕にとっては心がじんわりと暖かくなる素晴らしい作品でした。

特に”過去パート”の菅田将暉を始めとする若手の演技が良かったです。
永野芽郁

中でも若き日の淑子を演じる永野芽郁がこの作品のMVPだと思います。

ネタバレになるので多くは語りませんが、リリーフランキー演じる映画監督に彼女が啖呵を切るシーンが個人的には最も琴線に触れてウルっとしました。
北川景子

更に”昭和の大スター”桂園子を北川景子が演じていました。色々な意味で難しい役柄だったと思いますが見事に演じていました。


欲を言うとダメ老人のゴウを沢田研二も熱演していましたが、やっぱり志村けんのダメ老人が見たかったかな・・・


とにかくオススメなので是非とも劇場でご覧になっていただきたい作品です。(サトーB)