そしてそのご相談内容は、機材の事よりも『音楽ソースとの親和性』みたいな事案が多かったように思います。CDとストリーミングの共存とか、アナログレコードをもう一度ちゃんと聴きたいのだけどどうすればよいだろうか?など。
そういう意味では大手さんが行っているストリーミングサービスが根付いてきたのでしょうし、アナログレコードの人気も衰えがないなぁと感じております。
機材面では『ご自身で楽しく弄ることができる』アイテムとして、ケーブル類やカートリッジをお求め頂くお客様が本当に多いです。諸事情により製品の入荷が安定しない世情である、ということも関係しているのかもしれません。
えびろー、キミは何を言いたいのか?と。
とにかく『相談してきて下さい!』に尽きるのです。クルマやバイクを安全に速く走らせる事と同じで、オーディオにもガイド役って必要だと思うのです。ご自身で勉強なさって楽しみ方を習得していくのも趣味の醍醐味です。でも、せっかくお求め頂いた大切な機材の使いこなしや、これからのオーディオって一体何処を目指して行けばよいのだろうか?とか。
楽しく談義しながら『音楽のある上質な生活』をクリエイトするお手伝いをさせて頂くのが、我々の役目だと思っております。
ここ数年のえびろーは、もうとにかくアナログレコードの再生が楽しくって。
今日掲載した『Bonobo』というアーティストさんは、お客様から教えて頂いた音源です。
往年の名演だけではなく、エレクトロニカのような『今の音楽』を上質に再生する事。オーディオ機器の存在意義って、そんなトコロにあるのではないでしょうか。
と、思う日曜日の昼下がりでした。